【incidence】の意味・使い方・例文 ― occurrenceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 incidenceの発音と意味
[名詞] 発生率、発生(不可算)
incidence は、ある出来事や病気などが一定期間・一定集団内でどれくらい発生するか、その割合や頻度を表すフォーマルな名詞です。特に医療や統計の分野でよく使われます。
語源はラテン語の「incidere(降りかかる、起こる)」に由来し、「何かが起こること」を数量的に捉えるニュアンスがあります。
他の品詞:
- incidental:偶発的な(形容詞)
- incidentally:ちなみに、偶然に(副詞)
✏️ incidenceの例文
【日常会話】
The incidence of colds increases in winter.
冬には風邪の発生率が高くなります。
【ビジネス英語】
We need to reduce the incidence of system errors.
システムエラーの発生率を減らす必要があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part 7(長文読解)
incidenceはTOEICの長文読解(Part 7)で、医療や統計、ビジネスレポートの文脈で出題されることが多い語です。ややフォーマルな表現として頻度や割合を説明する際に使われます。
❓ クイズに挑戦!
正しい使い方はどっち?
- The incidence of flu was higher this year.
- The incidence of flu was highly this year.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:incidenceは名詞なので、「高い」はhigher(形容詞)で修飾します。highlyは副詞で不自然です。
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🤔 occurrence との違いは?
- incidence:一定期間・集団内での発生率や頻度を数量的に表す
- occurrence:出来事が「起こること」自体やその事例を指す
incidenceは「どれくらい起きたか」という割合や頻度に焦点があり、occurrenceは「出来事そのもの」に注目します。
🧩 あわせて覚えたい
- prevalence:(病気などの)有病率、普及度
- frequency:頻度、回数
📖 できればこれも
- rate:割合、比率
- proportion:割合、部分