【in particular】の意味・使い方・例文 ― especiallyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 in particularの発音と意味

[副詞] 特に

何かを強調して「特に」「とりわけ」と言いたいときに使います。複数のものの中から一つや一部を際立たせて説明したい場合によく使われます。

この表現は前置詞の “in” と形容詞 “particular”(ラテン語の “particularis”=「個別の」から派生)を組み合わせたものです。直訳すると「特定の中で」となり、そこから「特に」という意味で使われるようになりました。


✏️ in particularの例文

【日常英会話】
I like fruit, in particular apples.
 私は果物が好きですが、特にリンゴが好きです。

She enjoys music, in particular classical music.
 彼女は音楽が好きで、特にクラシック音楽が好きです。

【ビジネス英語】
Our company values teamwork, in particular when working on large international projects with tight deadlines.
 当社はチームワークを重視していますが、特に納期が厳しい国際的な大規模プロジェクトではそれが重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解で、具体例や重要なポイントを強調する際によく登場します。文中で特定の事柄を際立たせる役割を持っています。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He likes sports, in particular he watches TV every day.
  2. He likes sports, in particular soccer.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「特にサッカー」と具体的な例を挙げており正しい使い方です。1は「特に彼は毎日テレビを見る」となり、意味がつながらず不自然です。

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🤔 especially との違いは?

  • in particular:複数の中から一つや一部を明確に強調するニュアンスがあります。
  • especially:多くの中から目立つものや重要なものを強調するニュアンスがありますが、やや幅広く使われます。

どちらも強調の意味ですが、in particularは具体的な例や対象を明確に示すときに使い、especiallyは重要度や好みを強調する際に幅広く使います。