【in fact】の意味・使い方・例文 ― actuallyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 in factの発音と意味

[熟語] 実は、実際は

前に述べた内容を補足したり、強調したりするときに使う表現です。相手の誤解を正したり、追加情報を伝えるときによく使われます。

この表現は英語の前置詞 “in” と名詞 “fact” の組み合わせで、ラテン語の “factum”(行為、事実)に由来します。直訳すると「事実の中で」となり、そこから「実際は」という意味になりました。


✏️ in factの例文

【日常英会話】
In fact, I have already finished my homework.
 実は、私はもう宿題を終えています。

He looks angry, but in fact, he is just tired.
 彼は怒っているように見えますが、実はただ疲れているだけです。

【ビジネス英語】
In fact, the new policy will help us reduce costs and improve efficiency across all departments.
 実際、この新しい方針は全ての部署でコスト削減と効率向上に役立ちます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会話や説明文で、前述の内容を補足したり強調したりする場面でよく出題されます。特に理由や背景を説明する文脈で頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. In fact, I have never been to Paris.
  2. In fact, I have never to Paris been.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は語順が正しく、自然な英文です。2は語順が不自然で文法的に誤りです。

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🤔 actually との違いは?

  • in fact:事実や本当のことを強調して伝えるニュアンスがあります。
  • actually:予想や印象と違う現実をやや驚きを込めて伝えるニュアンスがあります。

in factは事実を強調して説明や補足をする際に使い、actuallyは相手の予想や思い込みと異なる現実を伝えるときに使う傾向があります。


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