【in broad terms】の意味・使い方・例文 ― roughlyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 in broad termsの発音と意味
[熟語] 大まかに言えば
[熟語] 概略的に言うと
細かい部分には触れず、全体的な傾向や概要を説明するときに使われる表現です。詳細を省略して話す際や、複雑な内容を簡単にまとめて伝えたいときによく使われます。
この表現は英語の前置詞 “in” と形容詞 “broad”(広い)、名詞 “terms”(言葉、表現)から成り立っています。“broad” はラテン語 “latus”(広い)に由来し、全体的・大まかな意味合いを持たせています。
✏️ in broad termsの例文
【日常英会話】
In broad terms, the plan is to finish by next month.
大まかに言えば、その計画は来月までに終わらせる予定です。
In broad terms, our team did well this year.
大まかに言うと、私たちのチームは今年よくやりました。
【ビジネス英語】
In broad terms, the company aims to expand its market share in Asia over the next five years.
大まかに言えば、その会社は今後5年間でアジアでの市場シェア拡大を目指しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、全体の概要や要点をまとめる際によく見かけます。細かい内容を省略して話す文脈で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- In broad terms, the report shows positive results.
- In broad terms, the report shows in positive results.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい語順で自然な英文です。2は前置詞が不要な位置に入っており、不自然な表現となっています。
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🤔 roughly との違いは?
- in broad terms:細かい点を省略して全体像や概要をやんわりと伝えるニュアンスです。
- roughly:細かい数値や正確さを求めず、ざっくりとした説明や見積もりをするニュアンスです。
どちらも詳細を省略して大まかに伝える際に使いますが、in broad termsは説明や議論の中で全体像を示すときに使われ、roughlyは数量や程度をざっくり示すときに使われます。