【impudence】の意味・使い方・例文 ― insolenceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 impudenceの発音と意味

[名詞] 厚かましさ(不可算)

他人に対して礼儀や遠慮を欠いた、ずうずうしい態度や発言を指します。相手を不快にさせるような無礼さや、恥知らずな行動を表す言葉です。

この単語はラテン語の“impudentia”(恥知らず、無礼)に由来し、“im-”(否定)と“pudens”(恥じる)から成り立っています。英語では16世紀ごろから使われています。


✏️ impudenceの例文

【日常英会話】
His impudence surprised everyone in the room.
 彼の厚かましさにその場の全員が驚きました。

She showed impudence by interrupting the teacher.
 彼女は先生の話を遮って厚かましさを見せました。

【ビジネス英語】
The manager was shocked by the employee’s impudence when he openly criticized the company’s policy during the meeting.
 会議中に会社の方針を公然と批判した従業員の厚かましさに、マネージャーは衝撃を受けました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、人物の態度や性格を表現する際にまれに登場します。難易度が高く、文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He showed impudence by helping his friend with homework.
  2. He showed impudence by talking back to his boss in front of everyone.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は上司に公然と口答えする無礼な態度を表し、impudenceの意味に合います。1は友人を助ける行為で厚かましさとは関係ありません。

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🤔 insolence との違いは?

  • impudence:相手を不快にさせるほどの無礼さや恥知らずな態度を強く感じさせます。
  • insolence:相手を見下したり、侮辱するような態度や発言を強調します。

impudenceは単に礼儀を欠く厚かましさを指し、insolenceはより攻撃的で侮辱的な無礼さを強調します。どちらも否定的ですが、insolenceの方が敵意や反抗心が強い場面で使われます。


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