【impropriety】の意味・使い方・例文 ― indecencyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 improprietyの発音と意味

[名詞] 不適切な行為(可算)
[名詞] 不作法(不可算)

社会的または道徳的にふさわしくない行動や言動を指します。ビジネスやフォーマルな場面での不適切さや礼儀を欠いた行為を表す際によく使われます。

この語はラテン語の“improprietas”(不適切)に由来し、接頭辞“im-”(否定)と“propriety”(適切さ)から構成されています。語幹の“propriety”は「適切さ」や「礼儀正しさ」を意味します。


✏️ improprietyの例文

【日常英会話】
His impropriety shocked everyone at the meeting.
 彼の不適切な行動は会議の全員を驚かせました。

She apologized for her impropriety during the event.
 彼女はイベント中の自分の不作法を謝罪しました。

【ビジネス英語】
The company dismissed the employee after several complaints about impropriety in his professional conduct.
 会社は彼の職業上の不適切な行為について複数の苦情があったため、その従業員を解雇しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、不適切な行為や倫理的な問題を表す語として出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The manager was criticized for his impropriety at the business dinner.
  2. The manager was criticized for his improvement at the business dinner.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「不適切な行為」で文脈に合っています。2は「改善」という意味になり、批判される理由として不自然です。

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🤔 indecency との違いは?

  • impropriety:社会的な規範や礼儀に反する否定的な印象を与えます。
  • indecency:道徳的に下品であることや公然と恥ずかしい行為を強調します。

improprietyは一般的な不適切さや礼儀を欠いた行為を指し、indecencyはより性的または公然とした下品さを強調するため、使い分けが必要です。


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