【implosion】の意味・使い方・例文 ― explosionとの違い【TOEIC英単語】


🔰 implosionの発音と意味

[名詞] 内破(可算)
[名詞] 崩壊(不可算)

外側からの圧力によって内側に向かって急激につぶれる現象や、組織や制度などが内側から崩壊することを表します。爆発とは逆に、外から内へ向かう動きを強調する語です。

この単語はラテン語の “implodere”(内側に押しつぶす)が語源で、接頭辞 “im-"(内へ)と語幹 “plodere”(たたく、爆発する)から成り立っています。英語では19世紀後半から科学用語として使われ始めました。


✏️ implosionの例文

【日常英会話】
The building collapsed due to an implosion.
 その建物は内破によって崩壊しました。

A sudden implosion can be very dangerous.
 突然の内破はとても危険です。

【ビジネス英語】
The company experienced an implosion of its management structure after the scandal was revealed.
 その会社はスキャンダルが明るみに出た後、経営体制の内側からの崩壊を経験しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や科学・技術系の記事で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The building’s implosion caused it to collapse inward suddenly.
  2. The building’s implosion caused it to explode outward with great force.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:implosionは内側に崩壊・収縮する現象を指します。外側に爆発する場合はexplosionです。

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🤔 explosion との違いは?

  • implosion:外からの圧力や内側の要因で急激に内向きにつぶれる印象があります。
  • explosion:外側に向かって激しく破裂するイメージが強いです。

implosionは内側に向かう崩壊やつぶれを表し、explosionは外側に向かう爆発を表します。どちらも急激な変化ですが、動きの方向が正反対です。


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