【impermanence】の意味・使い方・例文 ― transienceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 impermanenceの発音と意味

[名詞] 無常(不可算)

物事や状態が永遠に続かず、やがて変化したり消滅したりする性質を表します。仏教や哲学などで、人生や世界の移ろいやすさを語る際によく使われます。

impermanenceはラテン語の接頭辞im-(否定)とpermanence(永続、恒久)から成り立っています。permanenceはper(通して)とmanere(とどまる)に由来し、全体で「永続しないこと」という意味になります。


✏️ impermanenceの例文

【日常英会話】
We must accept the impermanence of life.
 私たちは人生の無常を受け入れなければなりません。

Impermanence makes every moment precious.
 無常だからこそ、すべての瞬間が大切になります。

【ビジネス英語】
The speaker emphasized the impermanence of success and encouraged the audience to value continuous effort.
 講演者は成功の無常さを強調し、聴衆に継続的な努力の大切さを説きました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、人生観や価値観を扱う内容で見かけることがあります。抽象的な話題で登場しやすい語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Buddhist teachings often emphasize the impermanence of all things in life.
  2. Buddhist teachings often emphasize the impermanence for all things in life.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「impermanence of ~」が正しい使い方です。2の「impermanence for ~」は不自然な前置詞の使い方となります。

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🤔 transience との違いは?

  • impermanence:物事が一時的で、永遠に続かないという冷静で客観的な印象があります。
  • transience:transienceは、短い期間しか続かないことに焦点があり、はかなさや一瞬の印象が強いです。

impermanenceは物事が必ず変化し続けるという普遍的な事実を表し、transienceは特に短い期間やはかなさに重点を置いて使われます。


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