【impartially】の意味・使い方・例文 ― fairlyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 impartiallyの発音と意味

[副詞] 公平に

偏りや先入観を持たずに、どちらにも味方せずに物事を判断したり扱ったりする様子を表します。裁判や評価などで、感情や個人的な意見に左右されずに中立的な立場で行動する場合によく使われます。

この単語はラテン語の “im-"(否定)と “partial”(部分的な、偏った)に由来し、接尾辞 “-ly” がついて副詞になっています。つまり「偏りがない状態で」という意味が語源からも分かります。


✏️ impartiallyの例文

【日常英会話】
The teacher listened to both students impartially.
 先生は両方の生徒の話を公平に聞きました。

Judges must act impartially in court.
 裁判官は法廷で公平に行動しなければなりません。

【ビジネス英語】
In order to resolve the dispute, the mediator reviewed all the evidence impartially before making a recommendation.
 その紛争を解決するために、調停者はすべての証拠を公平に検討した上で提案を行いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や法務関連の文章で、公平性や中立性を表す文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The manager listened impartially to both sides of the argument.
  2. The manager listened partially to both sides of the argument.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「公平に」両者の話を聞いたという意味で正しいです。2は「部分的に」となり、文脈に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
吸収しやすいうちに👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\続けやすい理由がある/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 fairly との違いは?

  • impartially:どちらにも偏らずに中立的な態度で物事を扱う印象です。
  • fairly:公平さを重視しつつも、日常的な場面で「公正に」という意味合いが強いです。

impartiallyは感情や立場に左右されず完全に中立であることを強調しますが、fairlyは一般的な公正さや正しさを示し、やや広い場面で使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも