【imagery】の意味・使い方・例文 ― imageとの違い【TOEIC英単語】
🔰 imageryの発音と意味
[名詞] 心象表現(不可算)
[名詞] 比喩的表現(不可算)
文学や芸術で、言葉や表現を使って頭の中にイメージや情景を思い浮かばせることを指します。写真や絵のような具体的な画像ではなく、文章や詩などで読者の想像力を刺激する表現を表します。
この単語はラテン語の“imago”(像、イメージ)に由来し、英語の“image”に接尾辞“-ry”が付いて「イメージを作り出すもの」という意味になりました。文学的な用語として発展しました。
✏️ imageryの例文
【日常英会話】
The poem uses beautiful imagery.
その詩は美しいイメージ表現を使っています。
Imagery helps readers picture the story.
イメージ表現は読者が物語を思い描くのに役立ちます。
【ビジネス英語】
The author’s use of vivid imagery allows readers to experience the setting as if they were actually there.
著者の鮮やかなイメージ表現によって、読者はまるでその場にいるかのように情景を体験できます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や文学的な内容で見かけることが多いですが、日常的な単語ではありません。文章の雰囲気や表現技法を問う設問で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The novel is famous for its rich imagery.
- The novel is famous for its rich imagine.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい名詞の使い方です。2は名詞ではなく動詞の形なので文法的に不適切です。
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🤔 image との違いは?
- imagery:文学的で抽象的なイメージや情景を表す落ち着いた印象です。
- image:具体的な写真や絵などの実体あるイメージを指す直接的な印象です。
imageryは文章や詩などで心に浮かぶ情景や比喩的な表現を指し、抽象的で文学的な場面で使われます。一方、imageは写真や絵など具体的な視覚的イメージを指します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- symbol(象徴)
- representation(表現)