【ill will】の意味・使い方・例文 ― hostilityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 ill willの発音と意味

[名詞] 悪意(不可算)

他人に対して悪い感情や敵意、恨みを持つことを表します。人間関係やビジネスの場面で、相手に対する好ましくない感情を指す際によく使われます。

この語は、古英語の “ill”(悪い)と “will”(意志、気持ち)を組み合わせた表現です。中世英語から使われており、直訳すると「悪い意志」となります。


✏️ ill willの例文

【日常英会話】
He has no ill will toward you.
 彼はあなたに悪意を持っていません。

There was some ill will after the argument.
 その口論の後、少し悪意が残りました。

【ビジネス英語】
Despite the tough negotiations, both companies tried to avoid any ill will and maintain a positive relationship.
 厳しい交渉にもかかわらず、両社は悪意を避けて良好な関係を維持しようと努めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメールの文脈で、感情や人間関係を表す語として出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She spoke with ill will about her former boss.
  2. She spoke with good will about her former boss.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は元上司について悪意を持って話したことを表し、2は善意を持って話したことになり意味が逆になります。

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🤔 hostility との違いは?

  • ill will:相手に対して敵意や恨みを持つ、感情的に否定的な印象を与えます。
  • hostility:敵対的な態度や行動を強く示し、対立や争いの雰囲気がより明確です。

ill willは心の中の悪意や恨みを指し、hostilityはより積極的な敵対行動や態度を表します。ill willは感情面、hostilityは行動面で使い分けられます。


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