【ignorance】の意味・使い方・例文 ― neglectとの違い【TOEIC英単語】
🔰 ignoranceの発音と意味
[名詞] 無知(不可算)
知識や情報が不足している状態や、ある事柄について知らないことを表します。多くの場合、否定的な意味合いで使われます。
この単語はラテン語の“ignorantia”(知らないこと)に由来し、“in-”(否定)と“gnarus”(知っている)が組み合わさってできています。英語では14世紀ごろから使われています。
✏️ ignoranceの例文
【日常英会話】
His ignorance of the rules caused a problem.
彼が規則を知らなかったことが問題を引き起こしました。
She admitted her ignorance about the topic.
彼女はその話題について無知であることを認めました。
【ビジネス英語】
Due to his ignorance of the new regulations, the company faced unexpected penalties during the audit.
彼が新しい規則を知らなかったため、監査の際に会社は予期しない罰則を受けました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解で、知識や情報の不足を説明する文脈で出題されることが多いです。否定的な意味合いで使われることがほとんどです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- His ignorance of the rules caused him to make a mistake.
- His ignorance of the rules helped him win the game.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:ignoranceは「無知」という意味なので、ルールを知らないことでミスをした1が正解です。2は無知が勝利に役立つという文脈で不自然です。
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🤔 neglect との違いは?
- ignorance:知識や情報がなく、知らないことによるマイナスの印象があります。
- neglect:やるべきことを意図的に怠る、注意を払わないという意味合いが強いです。
ignoranceは単に知らない状態を指し、本人の責任が明確でない場合も多いですが、neglectは知っていながら注意や対応を怠る点で、より責任や怠慢のニュアンスが強くなります。
🧩 あわせて覚えたい
- unawareness(無自覚)
- innocence(無邪気)