【i.e.】の意味・使い方・例文 ― e.g.との違い【TOEIC英単語】


🔰 i.e.の発音と意味

[副詞] すなわち、言い換えれば

前に述べた内容をより具体的に説明したり、言い換えたりするときに使います。「すなわち」「つまり」といった意味で、主に書き言葉やフォーマルな文書で用いられます。

i.e.はラテン語の“id est”(それは…である、すなわち)に由来しています。2語の頭文字を取って略記され、英語では主に補足説明や言い換えの際に使われます。


✏️ i.e.の例文

【日常英会話】
You must submit the form by Friday, i.e., before the weekend.
 その用紙は金曜日、つまり週末前に提出しなければなりません。

He is a vegetarian, i.e., he does not eat meat.
 彼はベジタリアンです。つまり、肉を食べません。

【ビジネス英語】
The company will close its overseas branch, i.e., the office in Singapore, by the end of this year.
 その会社は海外支店、つまりシンガポールのオフィスを今年末までに閉鎖します。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、具体的な内容を補足する際によく登場します。意味を正確に理解することが重要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. You should bring your identification, i.e., your passport or driver’s license.
  2. You should bring your identification, e.g., your passport or driver’s license.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「すなわち」として具体的な内容を示しており正しいです。2は「例えば」となり、i.e.の意味とは異なります。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
調子がいいときに進もう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 e.g. との違いは?

  • i.e.:前の内容を明確に言い換えたり、具体的に説明したりするときに使います。
  • e.g.:例を挙げて説明する際に使われ、前の内容の一部を示すときに用いられます。

i.e.は「すなわち」として前の内容を言い換えたり具体化する際に使いますが、e.g.は「例えば」として例示する際に使います。