【humankind】の意味・使い方・例文 ― humanityとの違い【TOEIC英単語】

🔰 humankindの発音と意味

[名詞] 人類（不可算）

人間全体や人類全体を指す言葉で、特定の個人や集団ではなく、すべての人間をまとめて表現するときに使います。

この単語は「human（人間）」と「kind（種類）」が組み合わさってできており、英語圏では16世紀ごろから使われています。語源的には、ラテン語の“humanus”と古英語の“cynn（種族）”に由来しています。

✏️ humankindの例文

【日常英会話】
Humankind must protect the environment.
　人類は環境を守らなければなりません。

Humankind has made many discoveries.
　人類は多くの発見をしてきました。

【ビジネス英語】
The future of humankind depends on our ability to address global challenges such as climate change and resource management.
　人類の未来は、気候変動や資源管理といった地球規模の課題に私たちがどう対応できるかにかかっています。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★☆☆☆
• 出題パート：Part7（文書問題）

Part7の長文読解や環境・社会問題を扱う記事で見かけることが多いです。会話や短文ではあまり出題されません。

❓ クイズに挑戦！

自然な使い方はどっち？

1. Humankind has always searched for new ways to improve life.
2. Humankind are a group of students in this class.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：1
• 解説：1は「人類全体」を正しく表しています。2は「humankind」を特定の集団として使っており、不適切です。

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🤔 humanity との違いは？

• humankind：人間全体を広く客観的に表す響きがあります。
• humanity：人間性や人間らしさといった抽象的な側面を強調する印象があります。

humankindは人間という種全体を指し、客観的・包括的な場面で使われます。humanityは人間性や人間らしさ、または人類全体を指す場合もありますが、より抽象的・感情的なニュアンスを含みます。