【however】の意味・使い方・例文 ― neverthelessとの違い【TOEIC英単語】


🔰 howeverの発音と意味

[副詞] しかしながら、それでも

however は、前の文や内容に対して「しかしながら」「それでも」と逆接を表すときに使うフォーマルな副詞です。文頭・文中・文末で使われることが多く、書き言葉でよく見かけます。

語源は「how(どのように)」+「-ever(~でも)」から来ており、「どんな場合でも」という意味合いが転じて「しかしながら」となりました。


✏️ howeverの例文

【日常会話】
I wanted to go out; however, it started raining.
 出かけたかった。しかしながら、雨が降り始めた。

【ビジネス英語】
The proposal is interesting; however, we need more data.
 その提案は興味深いですが、さらなるデータが必要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

howeverはTOEICの長文読解パートで逆接の接続副詞として頻出します。文の論理展開を問う問題でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The plan is risky; however, it could work.
  2. The plan is risky; however it could work.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:howeverは文中で使う場合、前にセミコロン(;)、後にカンマ(,)を置くのが正しい使い方です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思い出したら定着へ👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\今日の理解を次へ/
(おすすめ情報予定)

🤔 nevertheless との違いは?

  • however:前文と逆の内容を述べるときに使い、ややフォーマルで論理的な印象。
  • nevertheless:逆接の意味は同じだが、「それにもかかわらず」と強調したいときに使う。

howeverは論理的なつながりを示す一般的な逆接、neverthelessは「それでもなお」と強調したい場面で使い分けます。


🧩 あわせて覚えたい

  • but:しかし(カジュアルな逆接)
  • although:~だけれども(接続詞)

📖 できればこれも