【hopelessness】の意味・使い方・例文 ― despairとの違い【TOEIC英単語】
🔰 hopelessnessの発音と意味
[名詞] 絶望感(不可算)
希望がまったく感じられない状態や、何をしても無駄だと感じる気持ちを表します。困難な状況で先が見えず、打つ手がないと感じるときに使われます。
この単語は「hope(希望)」に否定の接頭辞「less(〜がない)」と名詞化の接尾辞「-ness(状態)」がついてできた語です。英語の語形成の典型的なパターンで、古英語の「hopian(希望する)」が語源となっています。
✏️ hopelessnessの例文
【日常英会話】
She felt hopelessness after failing the exam.
彼女は試験に落ちて絶望感を感じました。
His words filled me with hopelessness.
彼の言葉で私は絶望感に包まれました。
【ビジネス英語】
The manager addressed the team’s hopelessness by outlining a new strategy to overcome the recent setbacks.
マネージャーは最近の失敗を乗り越えるための新しい戦略を示し、チームの絶望感に対処しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、メール文などで、感情や状況を説明する際に出題されることがあります。抽象的な感情表現として頻出です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She was overwhelmed by hopelessness after losing her job.
- She was overwhelmed by happiness after losing her job.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は仕事を失った後の絶望感を表しており、文脈に合っています。2は仕事を失ったのに幸福感となっており、意味が合いません。
少し迷ったあなたも、
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🤔 despair との違いは?
- hopelessness:先が見えず、何もできないと感じる強い絶望の気持ちを表します。
- despair:深い絶望や希望の完全な喪失を表し、感情がより激しく切実です。
hopelessnessは状況や未来に対して希望が持てない状態を指し、despairは感情的に深く絶望していることを強調します。hopelessnessは状態、despairは感情の強さに焦点があります。
🧩 あわせて覚えたい
- misery(悲惨)
- frustration(挫折感)
📖 できればこれも
- anxiety(不安)
- depression(うつ病)