【homily】の意味・使い方・例文 ― sermonとの違い【TOEIC英単語】
🔰 homilyの発音と意味
[名詞] 説教(可算)
[名詞] 道徳的な訓話(可算)
宗教的な場面や式典などで使われる、道徳や人生についてやさしく語りかける短い話や説教を指します。堅苦しさが少なく、聞き手に寄り添うような語り口が特徴です。
この語はギリシャ語の“homilia”(会話、談話)に由来し、ラテン語“homilia”を経て英語に入りました。語幹は“homil-”で、接尾辞“-y”がついて名詞化されています。
✏️ homilyの例文
【日常英会話】
The priest gave a short homily at the wedding.
神父は結婚式で短い説教をしました。
Her homily made everyone think about kindness.
彼女の話はみんなに親切について考えさせました。
【ビジネス英語】
During the graduation ceremony, the principal delivered a homily encouraging students to pursue their dreams with integrity.
卒業式で校長は、誠実に夢を追いかけるよう生徒たちに語りかけました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、スピーチの要約問題で宗教や教育に関する文脈で見かけることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher ended the class with a homily about honesty.
- The teacher ended the class with a homily about running fast.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は誠実さという道徳的な内容でhomilyの意味に合います。2は運動の速さについてで、homilyの本来の使い方には合いません。
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🤔 sermon との違いは?
- homily:やさしく道徳や人生について語りかける印象があります。
- sermon:宗教的な場面での正式な説教という印象が強いです。
homilyは聞き手に寄り添うようなやわらかい語り口で道徳や人生を語る場合に使われ、sermonはより形式的で宗教的な説教に使われます。