【homage】の意味・使い方・例文 ― tributeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 homageの発音と意味

[名詞] 敬意(不可算)
[名詞] 尊敬のしるし(可算)

目上の人や尊敬する人物、伝統などに対して、深い敬意や尊敬の気持ちを表すときに使います。特に儀式や公式な場面での敬意の表現として用いられることが多いです。

この単語は中世フランス語の“hommage”に由来し、さらにラテン語の“homo”(人)にさかのぼります。もともとは封建時代に家臣が主君に忠誠を誓う儀式を指していました。


✏️ homageの例文

【日常英会話】
He paid homage to his teacher at the ceremony.
 彼は式典で先生に敬意を表しました。

The statue was built as an homage to the founder.
 その像は創設者への敬意として建てられました。

【ビジネス英語】
During the annual meeting, the CEO offered homage to the company’s long-serving employees for their dedication.
 年次総会で、CEOは長年勤続した従業員の献身に敬意を表しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、スピーチ文で見かけることが多い語です。フォーマルな文脈で使われるため、意味を知っておくと読解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The artist paid homage to his mentor by dedicating his new painting to her.
  2. The artist paid homage for his mentor by dedicating his new painting to her.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解はtoを使う表現です。forを使うと意味が不自然になってしまいます。

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🤔 tribute との違いは?

  • homage:伝統や人物に対して、深い敬意や尊重の気持ちを公式に表すニュアンスがあります。
  • tribute:感謝や賞賛の気持ちを表す際に使われますが、homageよりも幅広く、必ずしも儀式的・公式な場面に限りません。

homageは儀式的・公式な敬意の表現に使われるのに対し、tributeは感謝や賞賛を幅広く表す際に使われます。homageの方がより格式ばった印象です。


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