【hitherto】の意味・使い方・例文 ― previouslyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 hithertoの発音と意味
[副詞] これまで、今まで
これまでに起こったことや、今までの状況を指し、特に文章やフォーマルな場面で使われます。過去のある時点までの状態や事実を強調したいときに用いられます。
hithertoは古英語の“hither”(ここへ)と“to”(まで)が組み合わさってできた語で、「ここまで」「今まで」という意味を持つようになりました。現代英語では主にフォーマルな文脈で使われます。
✏️ hithertoの例文
【日常英会話】
This problem has hitherto been ignored.
この問題はこれまで無視されてきました。
Hitherto, we have not seen such results.
今まで、そのような結果は見たことがありませんでした。
【ビジネス英語】
The company’s hitherto unknown strategy was revealed during the annual meeting, surprising many stakeholders.
その会社のこれまで知られていなかった戦略が年次会議で明らかになり、多くの関係者を驚かせました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、過去から現在までの経緯や変化を説明する際によく登場します。ややフォーマルな表現として出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She hitherto finishes her homework before dinner.
- The new policy was hitherto unknown to the staff.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1はhithertoの使い方が不自然です。2は「これまで知られていなかった」という意味で正しく使われています。
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🤔 previously との違いは?
- hitherto:今までの期間を強調し、やや堅い印象を与えます。
- previously:過去のある時点や以前を指しますが、日常的で幅広い場面で使われます。
hithertoはフォーマルな文章で「今まで」を強調したいときに使われますが、previouslyはより一般的で日常的な「以前に」という意味で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- heretofore(これまで)
- so far(今のところ)
📖 できればこれも
- thereafter(その後)
- subsequently(その後)