【hinge】の意味・使い方・例文 ― pivotとの違い【TOEIC英単語】


🔰 hingeの発音と意味

[名詞] 蝶番(可算)
[動詞] 〜次第である

ドアやふたなどが開閉できるように取り付けられる金属製の部品や、物事の中心となる重要な部分を指します。また、何かが〜にかかっている、という意味でも使われます。

この単語は中英語の“heng”や古英語の“hengan”(吊るす、掛ける)に由来し、語幹は“hing-”で、名詞や動詞として使われるようになりました。もともとは物を吊るす・掛けるという意味から、蝶番のような役割を持つ部品を指すようになりました。


✏️ hingeの例文

【日常英会話】
The door moves because of the hinge.
 ドアは蝶番のおかげで動きます。

Please check if the hinge is broken.
 蝶番が壊れていないか確認してください。

【ビジネス英語】
The success of the project may hinge on the results of the upcoming meeting.
 そのプロジェクトの成功は、今後の会議の結果にかかっているかもしれません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では名詞・動詞両方の用法が問われることがあり、特に比喩的な使い方が出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The door will not open properly if the hinge is broken.
  2. The door will not open properly if the handle is broken.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:hingeはドアの回転部分を指しますので、壊れるとドアが開きません。handleは取っ手であり、壊れてもドア自体の開閉には直接関係しません。

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🤔 pivot との違いは?

  • hinge:物理的な蝶番や、物事の中心・要となる部分を表すニュートラルな語です。
  • pivot:物理的な支点や回転軸を指し、動きや変化の中心となる点を強調します。

どちらも中心や要となる部分を指しますが、“hinge”は物理的な蝶番や比喩的な要点に使われ、“pivot”は回転の中心や方向転換の要点に使われることが多いです。


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