【hermaphrodite】の意味・使い方・例文 ― androgynousとの違い【TOEIC英単語】


🔰 hermaphroditeの発音と意味

[名詞] 雌雄同体(可算)

動物や植物などで、1つの個体が雄と雌の両方の生殖器官や性質を持つことを指します。生物学や医学の分野で使われる専門的な語です。

この語はギリシャ神話のヘルマプロディトス(Hermaphroditos)に由来し、父ヘルメス(Hermes)と母アフロディーテ(Aphrodite)の名前を組み合わせたものです。herm-(ヘルメス)と-aphrodite(アフロディーテ)が語源となっています。


✏️ hermaphroditeの例文

【日常英会話】
Some plants are hermaphrodites and can produce both eggs and pollen.
 いくつかの植物は雌雄同体で、卵と花粉の両方を作ることができます。

A hermaphrodite animal has both male and female organs.
 雌雄同体の動物は雄と雌の両方の器官を持っています。

【ビジネス英語】
In marine biology, researchers often study hermaphrodite species to understand reproductive strategies in changing environments.
 海洋生物学では、研究者たちは環境変化における繁殖戦略を理解するために雌雄同体の種をよく研究します。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の科学や生物に関する長文で専門用語として出題されることがありますが、一般的なビジネス英語ではほとんど見かけません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The hermaphrodite quickly finished the financial report.
  2. The hermaphrodite snail can reproduce by itself.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は意味的に不適切です。2は雌雄同体の生物について正しく使われています。

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🤔 androgynous との違いは?

  • hermaphrodite:生物学的な性質として、雄と雌の両方の特徴を持つことを表します。
  • androgynous:性別や外見が中性的であることを表し、必ずしも生殖器官の両方を持つとは限りません。

hermaphroditeは生物学的に雄雌両方の生殖器官を持つ個体を指しますが、androgynousは外見や性自認が中性的であることを表し、生物学的な性とは直接関係しません。


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