【haze】の意味・使い方・例文 ― fogとの違い【TOEIC英単語】
🔰 hazeの発音と意味
[名詞] かすみ(不可算)
[動詞] かすむ
大気中に細かいちりや煙が漂い、遠くがぼんやりと見えにくくなる現象や状態を表します。視界が少し悪くなる程度の薄いもやを指すことが多いです。また、比喩的に頭がぼんやりする状態にも使われます。
この単語は中英語の“hasen”(かすむ)に由来し、古英語の“hasu”(灰色がかった)と関連しています。語幹は“haz-”で、名詞や動詞として使われる際に“-e”がついています。
✏️ hazeの例文
【日常英会話】
There was a haze over the lake this morning.
今朝は湖の上にかすみがかかっていました。
I could not see the mountains because of the haze.
かすみのせいで山が見えませんでした。
【ビジネス英語】
Due to the haze caused by air pollution, the city skyline was barely visible from the office window.
大気汚染によるかすみのため、オフィスの窓からは街のスカイラインがほとんど見えませんでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part1(写真描写問題)
Part1の写真描写や環境に関する説明でよく登場します。視界や天候を表す語として頻出です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The city was covered in a thick haze, making it hard to see the buildings.
- The city was covered in a thick haze, making it hard to hear the traffic.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:hazeは視界を悪くするものであり、建物が見えにくくなるのが正しい使い方です。音が聞こえにくくなることには使いません。
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🤔 fog との違いは?
- haze:薄く広がるもややかすみを表し、視界が完全に遮られるほどではありません。
- fog:fogは視界が大きく遮られるほど濃い霧を指します。
hazeは薄いかすみで遠くがぼんやり見える状態、fogはもっと濃くて視界がほとんどなくなる状態を指します。