【have a tendency to】の意味・使い方・例文 ― be likely toとの違い【TOEIC英単語】


🔰 have a tendency toの発音と意味

[熟語] ~する傾向がある

ある行動や状態がよく起こる、またはそうなりやすいことを表す表現です。人や物事が特定の方向や性質に向かいやすい場合によく使われます。

この表現は、動詞 “have”(持つ)と名詞 “tendency”(傾向)、不定詞 “to” の組み合わせから成り立っています。“tendency” はラテン語の “tendere”(伸ばす、向かう)に由来しています。


✏️ have a tendency toの例文

【日常英会話】
People have a tendency to forget small details.
 人は細かいことを忘れがちです。

Cats have a tendency to sleep during the day.
 猫は昼間によく寝る傾向があります。

【ビジネス英語】
Employees have a tendency to perform better when they receive regular feedback from their managers.
 従業員は上司から定期的にフィードバックを受けると、より良い成果を出す傾向があります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、人物や物事の特徴や傾向を述べる際によく登場します。選択肢や本文中の言い換え表現にも注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She have a tendency to late for meetings.
  2. She has a tendency to be late for meetings.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は正しい文法で意味も自然です。1は主語と動詞の一致が誤っています。

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🤔 be likely to との違いは?

  • have a tendency to:ある行動や状態が繰り返し起こる傾向を客観的に述べるニュアンスです。
  • be likely to:将来そうなる可能性が高いことを予測的に述べるニュアンスです。

have a tendency toは過去や現在の習慣的な傾向を説明する際に使われ、be likely toはこれから起こる可能性や予測を述べる時に使われます。