【have a point】の意味・使い方・例文 ― make senseとの違い【TOEIC英単語】
🔰 have a pointの発音と意味
[熟語] 一理ある
相手の意見や主張に対して、完全に同意はしないものの、何らかの正当性や納得できる部分があることを認めるときに使います。議論や会話の中で、相手の発言に配慮しつつ部分的に賛成するニュアンスがあります。
この表現は、動詞のhave(持つ)と名詞のpoint(要点、主張)を組み合わせた英語の熟語です。直訳すると「要点を持っている」となり、そこから「一理ある」「言い分に筋が通っている」という意味で使われるようになりました。
✏️ have a pointの例文
【日常英会話】
You have a point.
あなたの言うことにも一理あります。
I think she has a point about the schedule.
彼女のスケジュールについての意見にも一理あると思います。
【ビジネス英語】
During the meeting, John mentioned that we should review our process, and I believe he has a point.
会議中、ジョンが私たちのプロセスを見直すべきだと言いましたが、私は彼の意見にも一理あると思います。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会議や議論の場面で、相手の意見に部分的に賛同する表現としてよく出題されます。やんわりとした同意や配慮を示すフレーズとして覚えておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He have a point about the weather.
- He has a point about the weather.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は主語が三人称単数なのでhasを使い正しいです。1はhaveとなっており文法的に誤りです。
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🤔 make sense との違いは?
- have a point:相手の意見に対して、完全な賛成ではなく部分的に納得する柔らかい印象があります。
- make sense:論理的に筋が通っている、納得できるという意味合いが強く、意見や説明が理解できることを示します。
have a pointは相手の主張に一理あると認めるやんわりとした同意を示しますが、make senseは物事や説明が論理的に理解できる場合に使われます。have a pointは人の意見に対して、make senseは状況や説明全般に対して使う違いがあります。
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- bring up(話題に出す)
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