【hasty】の意味・使い方・例文 ― rashとの違い【TOEIC英単語】


🔰 hastyの発音と意味

[形容詞] 急いだ
[形容詞] 軽率な

物事を十分に考えずに急いで行う様子や、焦って判断や行動をしてしまうことを表します。多くの場合、慎重さが足りないという否定的な意味合いで使われます。

この単語は中英語の “hasti” から派生し、古フランス語 “hastif”(急いでいる)に由来します。語幹は “haste”(急ぎ)で、形容詞化するために接尾辞 “-y” が付いています。


✏️ hastyの例文

【日常英会話】
Don’t make a hasty decision.
 急いで決めてはいけません。

She gave a hasty reply.
 彼女は急いで返事をしました。

【ビジネス英語】
The manager warned the team not to take any hasty actions that could negatively affect the project’s outcome.
 マネージャーは、プロジェクトの結果に悪影響を及ぼすような軽率な行動を取らないようチームに注意しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメールで、急いだ判断や軽率な行動を表す文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He made a hasty decision without thinking carefully.
  2. He made a hasty cake for his birthday.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「よく考えずに急いで決断した」という意味で正しいです。2は「hasty cake」という表現が不自然で意味が通りません。

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🤔 rash との違いは?

  • hasty:十分に考えずに急いで行う、焦りや軽率さを含んだ印象です。
  • rash:深く考えずに衝動的に行動する、無謀さや危険を強調する印象です。

hastyは「急いでいて慎重さが足りない」ことを指し、主に判断や行動の速さに焦点があります。rashは「無謀で危険なほど軽率」という意味合いが強く、より否定的なニュアンスになります。


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