【harmony】の意味・使い方・例文 ― unityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 harmonyの発音と意味

[名詞] 調和(不可算)
[名詞] 和音(可算)

複数の要素や人々がぶつかり合うことなく、全体としてまとまりよく共存している状態を表します。音楽では異なる音が美しく合わさること、また人間関係や組織内で意見や行動がうまくまとまっている様子にも使われます。

この単語はギリシャ語の「harmonia(結合、調和)」に由来し、ラテン語を経て中世英語に取り入れられました。語幹は「harmon-(調和)」で、接尾辞「-y」が名詞化しています。


✏️ harmonyの例文

【日常英会話】
We should live in harmony with nature.
 私たちは自然と調和して生きるべきです。

Their voices created a beautiful harmony.
 彼らの声は美しいハーモニーを生み出しました。

【ビジネス英語】
Achieving harmony among team members is essential for the success of any business project.
 どんなビジネスプロジェクトでも、チームメンバー間の調和を実現することが成功の鍵となります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、組織やチームの調和について述べる際によく登場します。会議や協力に関する内容で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The choir sang in perfect harmony during the concert.
  2. The choir sang in perfect harmony of the concert.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「in harmony」で「調和して」という意味になります。2は前置詞の使い方が不自然です。

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🤔 unity との違いは?

  • harmony:異なるもの同士がぶつからず、全体として美しくまとまっている印象です。
  • unity:全体が一体となっている状態を強調し、個々の違いよりも一つのまとまりを重視する印象です。

harmonyは違いを保ちながらも全体が調和している状態を指し、unityは違いを超えて完全に一つになることを強調します。会議や組織では、harmonyは多様性を認めつつ協力する場面、unityは全員が同じ方向を向く場面で使い分けます。


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