【hardly ever】の意味・使い方・例文 ― rarelyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 hardly everの発音と意味

[副詞] めったに~しない

「ほとんど~しない」「めったに~しない」という意味で、頻度が非常に低いことをやわらかく伝える表現です。否定的な意味合いですが、直接的な否定を避けたいときによく使われます。

「hardly」は古英語の「heard」から派生し、「ほとんど~ない」という意味を持ちます。「ever」は「これまでに」という意味の副詞で、組み合わせることで「ほとんど決して~しない」という頻度を表す表現になりました。


✏️ hardly everの例文

【日常英会話】
I hardly ever eat fast food.
 私はめったにファストフードを食べません。

She hardly ever watches TV.
 彼女はほとんどテレビを見ません。

【ビジネス英語】
In our company, employees hardly ever work overtime thanks to efficient scheduling.
 私たちの会社では、効率的なスケジューリングのおかげで社員が残業することはほとんどありません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会話文や説明文で頻度をやんわり伝える場面で出題されることが多いです。否定的な頻度表現として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He hardly ever goes to the gym these days.
  2. He hardly goes ever to the gym these days.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい語順で「めったにジムに行かない」という意味になります。2は語順が不自然で正しい英語表現ではありません。

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🤔 rarely との違いは?

  • hardly ever:否定的な意味をやわらかく伝え、頻度が非常に低いことを表します。
  • rarely:頻度が低いことを直接的に伝え、やや客観的で事実を述べる印象があります。

「hardly ever」はやんわりとした否定的な頻度を伝えるのに対し、「rarely」はより直接的に「めったに~しない」と述べるため、会話ではhardly everの方が柔らかい印象になります。