【harbinger】の意味・使い方・例文 ― omenとの違い【TOEIC英単語】
🔰 harbingerの発音と意味
[名詞] 前兆(可算)
何かが起こる前にその到来を知らせる存在や出来事を指します。良いことや悪いことに関係なく、変化や出来事の前触れとして使われます。
この単語は中英語の “herbenger” に由来し、もともとは宿泊場所を手配する人を意味していました。語源は古フランス語の “herbergier”(宿を提供する人)にさかのぼり、“herberge”(宿)と関連しています。現代では「前兆」という意味で使われています。
✏️ harbingerの例文
【日常英会話】
The dark clouds were a harbinger of the storm.
黒い雲は嵐の前兆でした。
Some people say that a cold wind is a harbinger of winter.
冷たい風は冬の前触れだと言う人もいます。
【ビジネス英語】
The sudden drop in sales figures was seen as a harbinger of the company’s upcoming financial difficulties.
売上高の急落は、会社がこれから直面する財務上の困難の前兆と見なされました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、変化や出来事の前触れを説明する際に出題されることがあります。やや難易度が高く、文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The falling leaves are a harbinger of autumn.
- The falling leaves are a harbinger for autumn.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい使い方です。2は前置詞が不適切です。
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🤔 omen との違いは?
- harbinger:何かが起こる前に、その到来を知らせる存在や出来事を表します。
- omen:不吉さや神秘的な雰囲気を持ち、特に悪い出来事の前触れとして使われることが多いです。
harbingerは中立的に「前兆」全般を指しますが、omenは特に不吉な出来事や運命的な出来事の前触れとして使われる傾向があります。