【harassed】の意味・使い方・例文 ― annoyedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 harassedの発音と意味

[形容詞] しつこく悩まされている
[動詞] harassの過去形・過去分詞

しつこく嫌がらせを受けたり、精神的・肉体的に追い詰められて疲れ切っている状態を表します。仕事や人間関係などで強いストレスや圧力を感じているときによく使われます。

この単語はフランス語の“harasser”(悩ませる、疲れさせる)に由来し、英語では動詞“harass”の過去形・過去分詞として使われます。語幹“harass”に-edが付いて形容詞化されています。


✏️ harassedの例文

【日常英会話】
She looked harassed after the long meeting.
 彼女は長い会議の後、疲れ切った様子でした。

I feel harassed by all these emails.
 これらのメールに悩まされています。

【ビジネス英語】
The manager appeared harassed as he tried to resolve multiple complaints from the staff during the busy season.
 マネージャーは繁忙期にスタッフからの複数の苦情を解決しようとして、疲れ切った様子でした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

ビジネスメールや社内トラブル、ハラスメントに関する記事や会話文で出題されることが多いです。状況描写や感情表現としても頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He felt harassed because he finished his work early.
  2. She felt harassed by her boss’s constant criticism.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は上司の絶え間ない批判によって悩まされている状況なので正しいです。1は早く仕事を終えたこととharassedの意味が合いません。

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🤔 annoyed との違いは?

  • harassed:精神的に追い詰められたり、しつこく嫌がらせを受けて疲れている印象です。
  • annoyed:イライラや不快感が中心で、必ずしも深刻なストレスや圧力を伴いません。

harassedは深刻なストレスや圧力、嫌がらせによる疲弊を表し、annoyedは一時的なイライラや不快感を表します。harassedの方がより深刻な状況で使われます。


🧩 あわせて覚えたい

  • stressed(ストレスを感じている)
  • abused(虐待された)

📖 できればこれも