【hang on】の意味・使い方・例文 ― hold onとの違い【TOEIC英単語】
🔰 hang onの発音と意味
[熟語] ちょっと待つ
[熟語] しっかりつかまる
「ちょっと待ってください」や「しっかりつかまってください」という意味で使われます。電話や会話で相手に少し待ってほしいときや、何かにしっかりつかまるように指示するときによく使われます。カジュアルな表現です。
「hang」は古英語の“hangian”(ぶら下がる)に由来し、「on」は前置詞で「〜に」を意味します。2語が組み合わさり、「何かにぶら下がる」「しっかりつかまる」から転じて「少し待つ」という意味でも使われるようになりました。
✏️ hang onの例文
【日常英会話】
Hang on, I will check for you.
ちょっと待って、確認します。
Hang on to the rail when the bus moves.
バスが動くときは手すりにつかまってください。
【ビジネス英語】
Could you hang on for a moment while I transfer your call to the manager?
担当マネージャーに電話をおつなぎしますので、少々お待ちいただけますか。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part2(応答問題)
Part2の電話対応や会話で「少し待ってください」という意味でよく出題されます。カジュアルな表現なので、フォーマルな場面では他の表現が使われることもあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Hang on, I will be right back.
- Hang on your homework every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「ちょっと待って」という意味で正しい使い方です。2は「宿題につかまる」という意味になり、不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の理解へつなげよう👇️
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🤔 hold on との違いは?
- hang on:気軽に「ちょっと待って」と伝える柔らかい印象があります。
- hold on:「hold on」はやや丁寧で、電話や会話で「お待ちください」と伝えるときに使われます。
どちらも「待つ」という意味ですが、「hang on」はよりカジュアルで親しい間柄や日常会話で使われやすいです。「hold on」は少し丁寧な印象があり、ビジネスや電話対応でも使われます。