【gruff】の意味・使い方・例文 ― harshとの違い【TOEIC英単語】
🔰 gruffの発音と意味
[形容詞] どら声の
[形容詞] 無愛想な
声や話し方が低くて荒々しく、ぶっきらぼうな印象を与えるときに使います。また、人の態度が無愛想で親しみにくい場合にも用いられます。
この単語は中期オランダ語の「grof」(粗い、荒い)に由来し、英語では16世紀ごろから使われ始めました。語幹は「gruff」で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ gruffの例文
【日常英会話】
His gruff voice scared the children.
彼のどら声は子どもたちを怖がらせました。
She gave a gruff reply and walked away.
彼女はぶっきらぼうに返事をして立ち去りました。
【ビジネス英語】
During the meeting, his gruff manner made it difficult for others to share their opinions openly.
会議中、彼の無愛想な態度のせいで他の人が意見を率直に言いにくくなりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物描写で、性格や話し方を表す形容詞として出題されることがあります。会話文やメールのやりとりでも見かける語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He spoke in a gruff way to his best friend at the wedding.
- The manager’s gruff response surprised the new employees.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は上司のぶっきらぼうな返答という文脈で自然です。1は結婚式で親しい友人に対して使うには不自然です。
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🤔 harsh との違いは?
- gruff:荒々しく冷たい印象を与える言い方や態度です。
- harsh:強くきつい印象を与えるが、必ずしも無愛想とは限りません。
gruffは声や態度が荒く無愛想な印象を与えるのに対し、harshは厳しくきつい印象を与えますが、必ずしもぶっきらぼうとは限りません。