【grouse】の意味・使い方・例文 ― complainとの違い【TOEIC英単語】


🔰 grouseの発音と意味

[動詞] 不平を言う
[名詞] ライチョウ(可算)

grouseは、日常会話で「不平を言う」「文句を言う」という意味で使われる動詞です。また、鳥の一種である「ライチョウ」を指す名詞としても使われますが、動詞として使われる場合はカジュアルな場面が多いです。

grouseの語源ははっきりしていませんが、名詞としてはスコットランド語や古ノルド語の影響を受けていると考えられています。動詞としての用法は19世紀ごろから使われ始め、名詞から派生した形です。


✏️ grouseの例文

【日常英会話】
He likes to grouse about his homework.
 彼は宿題について不平を言うのが好きです。

Stop grousing and help me clean the room.
 文句を言わずに部屋の掃除を手伝ってください。

【ビジネス英語】
Despite the new policy, several employees continued to grouse about the changes during the meeting.
 新しい方針にもかかわらず、数人の社員は会議中にその変更について不満を言い続けました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や会話文で、カジュアルな不満や愚痴を表す表現として登場することがあります。動詞としての出題はやや難易度が高いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He tends to grouse when things don’t go his way.
  2. He tends to grouse for a new car every year.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「思い通りにならないと不平を言う」という意味で正しいです。2は「新しい車を求めて不平を言う」という意味になり不自然です。

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🤔 complain との違いは?

  • grouse:日常的な不満や愚痴を軽く口にする感じです。
  • complain:不満や文句を伝える一般的な表現で、ややフォーマルな印象があります。

grouseはカジュアルで軽い愚痴や不満を表すのに使われますが、complainはより広く使え、フォーマルな場面でも使われます。


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