【grounds】の意味・使い方・例文 ― reasonとの違い【TOEIC英単語】


🔰 groundsの発音と意味

[名詞] 根拠(可算)
[名詞] 敷地(可算)

根拠や理由、または建物の周囲にある敷地や土地を指します。特に法律やフォーマルな場面で「~の理由」「~の根拠」として使われることが多いです。また、学校や施設の敷地全体を指す場合もあります。

「grounds」は古英語の「grund」(地面、土地)に由来し、複数形で「理由」や「根拠」という抽象的な意味も持つようになりました。語幹は「ground」で、sが付くことで集合的な意味や複数の理由を表します。


✏️ groundsの例文

【日常英会話】
He was dismissed on the grounds of misconduct.
 彼は不正行為を理由に解雇されました。

The school grounds are very large.
 その学校の敷地はとても広いです。

【ビジネス英語】
The contract was terminated on the grounds that the company failed to meet the agreed standards.
 その契約は、会社が合意された基準を満たさなかったという理由で解除されました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、契約や規則の根拠・理由として頻出します。敷地や施設の説明でも見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He was promoted on the grounds for his hard work.
  2. He was promoted on the grounds of his hard work.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は前置詞の使い方が誤りです。2は正しく「on the grounds of」で理由を表しています。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
感覚があるうちに👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 reason との違いは?

  • grounds:形式的で客観的な理由や根拠を示す際に使われます。
  • reason:個人的な考えや説明としての理由を表すことが多いです。

groundsはフォーマルな場面で客観的な根拠や法的理由を示すのに使われますが、reasonは日常的な理由や説明に幅広く使われます。