【grime】の意味・使い方・例文 ― dirtとの違い【TOEIC英単語】
🔰 grimeの発音と意味
[名詞] 汚れ(不可算)
表面にこびりついたしつこい汚れや油汚れなどを指します。日常的なほこりや土よりも、落としにくい汚れを強調する際に使われます。
この単語は中英語の“grime”に由来し、古ノルド語の“grīma”(マスクや覆い)と関連しています。語幹は“grim-”で、汚れや覆い隠すものを意味する語源を持っています。
✏️ grimeの例文
【日常英会話】
There is grime on the kitchen wall.
キッチンの壁に汚れがついています。
My hands were covered in grime after fixing my bike.
自転車を直した後、手が汚れで覆われていました。
【ビジネス英語】
The maintenance team worked hard to remove years of grime from the building’s exterior before the inspection.
点検前に、メンテナンスチームは建物の外壁に何年もたまった汚れを一生懸命落としました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や説明文で、建物や設備の清掃・管理に関する文脈で見かけることがあります。日常的な単語よりやや難易度が高いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She cleaned the grime with a pencil.
- She cleaned the grime with a sponge.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は鉛筆で汚れを掃除するのは不自然です。2はスポンジで汚れを掃除するので正しいです。
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🤔 dirt との違いは?
- grime:しつこくこびりついた汚れや油汚れなど、簡単には落ちない不快な汚れを強く感じさせます。
- dirt:一般的な土やほこりなど、広く「汚れ」を指し、必ずしもこびりついているとは限りません。
grimeは特に落としにくい頑固な汚れを指すのに対し、dirtは一般的な汚れ全般を表します。掃除の難しさや不快感を強調したいときはgrimeを使います。