【grimace】の意味・使い方・例文 ― frownとの違い【TOEIC英単語】
🔰 grimaceの発音と意味
[動詞] 顔をしかめる
[名詞] しかめ面(可算)
苦痛や嫌悪、困惑などの感情を表すために、顔をゆがめたりしかめたりすることを指します。多くの場合、無意識に出る表情で、好ましくない状況や痛みを感じたときによく使われます。
この単語はフランス語の“grimace”に由来し、さらにイタリア語の“grimazzo”を語源としています。語構成としては、特定の接頭辞や接尾辞はなく、単語全体で「顔をゆがめる」という意味を持っています。
✏️ grimaceの例文
【日常英会話】
She grimaced when she tasted the sour lemon.
彼女はすっぱいレモンを味わって顔をしかめました。
He grimaced in pain after he hurt his knee.
彼はひざを痛めて苦しそうに顔をしかめました。
【ビジネス英語】
During the meeting, the manager grimaced slightly when the sales figures were announced, showing his disappointment.
会議中、売上数字が発表されたとき、マネージャーはわずかに顔をしかめて失望を表しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物描写で、感情や表情を表す語として出題されることがあります。直接的な会話よりも、状況説明や描写文で見かける傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She grimaced when she saw the dirty bathroom.
- She grimaced when she heard a beautiful song.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は嫌悪や不快感を表す場面で正しい使い方です。2は美しい歌を聴いて顔をしかめるのは不自然です。
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🤔 frown との違いは?
- grimace:不快感や痛み、嫌悪などネガティブな感情を表情で強く示す印象です。
- frown:不満や困惑などで眉をひそめる、やや控えめな否定的感情を表します。
grimaceは苦痛や嫌悪など強いネガティブな感情を顔全体で表すのに対し、frownは主に眉をひそめて軽い不満や困惑を示すときに使います。