【grievance】の意味・使い方・例文 ― complaintとの違い【TOEIC英単語】


🔰 grievanceの発音と意味

[名詞] 不満や苦情(可算)

不当だと感じる扱いや状況に対して抱く不満や苦情を表す言葉です。特に職場や組織内での正式な訴えや申し立てとして使われることが多いです。

この単語は中英語の“grevaunce”から派生し、さらに古フランス語“grevance”(重荷、苦痛)に由来します。語幹は“grieve”(悲しませる、苦しめる)で、接尾辞“-ance”が名詞化しています。


✏️ grievanceの例文

【日常英会話】
She filed a grievance with her manager.
 彼女は上司に不満を申し立てました。

Do you have any grievances about your job?
 あなたは仕事について何か不満がありますか?

【ビジネス英語】
The employees submitted a formal grievance regarding the new company policy, requesting a review by the management.
 従業員たちは新しい会社方針について正式な苦情を提出し、経営陣による見直しを求めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、従業員の苦情や申し立てに関する内容で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The workers expressed their grievance about the unsafe working conditions.
  2. The workers expressed their grievance about the delicious cafeteria food.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は危険な労働環境への不満を表しており、grievanceの意味に合っています。2は美味しい食事についての不満となり意味が通りません。

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🤔 complaint との違いは?

  • grievance:深刻で公式な不満や苦情を表し、感情的な重さがあります。
  • complaint:日常的な不満や軽い文句を幅広く指し、深刻さや公式性は強調されません。

grievanceは職場や組織での正式な苦情や深刻な不満に使われますが、complaintは日常的な小さな不満から公式な苦情まで幅広く使われます。