【grief】の意味・使い方・例文 ― sorrowとの違い【TOEIC英単語】


🔰 griefの発音と意味

[名詞] 深い悲しみ(不可算)

大切な人やものを失ったときなどに感じる、非常に深い悲しみや嘆きを表す言葉です。日常的な悲しみよりも強く、心に大きな痛みを伴う場合に使われます。

この単語は中英語の“gref”から派生し、古フランス語“grief”(重荷、苦痛)を経て、ラテン語“gravare”(重くする)が語源です。語幹は“griev-”(重い、苦しい)に由来し、名詞化の接尾辞“-f”が付いています。


✏️ griefの例文

【日常英会話】
She felt great grief when her dog died.
 彼女は犬が亡くなったとき、とても深い悲しみを感じました。

His grief lasted for many months.
 彼の悲しみは何か月も続きました。

【ビジネス英語】
The company offered counseling services to employees coping with grief after the sudden loss of a colleague.
 会社は同僚の突然の死による悲しみに対処する従業員のためにカウンセリングサービスを提供しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、家族や同僚の死などに関連して登場することがあります。感情や状況説明の文脈で出題されやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She was filled with grief after hearing the sad news.
  2. She was filled with grief after winning the prize.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は悲しい知らせを聞いた後の深い悲しみを表し正しいです。2は賞を受け取った後なので意味が合いません。

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🤔 sorrow との違いは?

  • grief:心の奥深くから湧き上がる強い悲しみや喪失感を表します。
  • sorrow:長く続く静かな悲しみや哀愁を表し、必ずしも喪失に限りません。

griefは喪失や死などによる激しい悲しみを指し、sorrowはより一般的で静かな悲しみや哀愁を表します。griefの方が感情の強さや深さが際立ちます。


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