【grease】の意味・使い方・例文 ― oilとの違い【TOEIC英単語】


🔰 greaseの発音と意味

[名詞] 潤滑油(不可算)
[名詞] 動物性脂肪(不可算)
[動詞] 油を塗る

機械の部品や調理の際などに使われる、粘り気のある油や脂肪を指します。また、物に油を塗って滑りやすくするという意味でも使われます。

この単語は中英語の“grece”や古フランス語の“gresse”に由来し、ラテン語の“crassus”(厚い、脂っこい)から派生しています。語幹は“grease”で、動詞化する際にはそのまま使われます。


✏️ greaseの例文

【日常英会話】
There is grease on the kitchen pan.
 キッチンのフライパンに油がついています。

Please grease the bike chain before you ride.
 乗る前に自転車のチェーンに油をさしてください。

【ビジネス英語】
To ensure smooth machine operation, technicians regularly apply grease to all moving parts in the factory.
 工場で機械を円滑に動かすために、技術者はすべての可動部分に定期的にグリースを塗ります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では機械や設備のメンテナンスに関する文脈で出題されることが多いです。名詞・動詞どちらの用法も問われることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Before cooking, she put some grease on the frying pan to prevent sticking.
  2. Before cooking, she put some grease in the soup to make it taste better.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:greaseは主に調理器具などに塗る油脂を指します。スープに入れるのは不自然です。

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🤔 oil との違いは?

  • grease:粘り気があり、潤滑や防錆のために使われる油脂を表します。
  • oil:液体状で流動性が高く、主に潤滑や調理に使われる油を指します。

greaseは粘度が高く固形に近い油脂を指し、機械の潤滑や調理の際の脂分に使われます。一方、oilは液体状で流動性があり、より広い用途で使われます。


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