【grave】の意味・使い方・例文 ― seriousとの違い【TOEIC英単語】


🔰 graveの発音と意味

[形容詞] 重大な
[名詞] 墓(可算)

重大さや深刻さを強調したいときや、物事の重要性を伝えるときに使われます。また、名詞としては人が埋葬される墓を指します。

この単語はラテン語の“gravis”(重い、重大な)に由来し、古フランス語“grave”を経て英語に入りました。形容詞としては重大さや重さを表し、名詞としては死や埋葬に関連する意味を持ちます。


✏️ graveの例文

【日常英会話】
The situation is grave.
 状況は深刻です。

He visited his grandfather’s grave.
 彼は祖父の墓を訪れました。

【ビジネス英語】
The manager warned the team about the grave consequences of missing the deadline for the project.
 マネージャーは、プロジェクトの締め切りを守らなかった場合の重大な結果についてチームに警告しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、深刻な状況や重大な問題を表す際によく登場します。名詞としてはあまり出題されません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The doctor said the patient’s condition is grave.
  2. The doctor said the patient’s condition is light.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「患者の容体が深刻」となり正しいです。2は「容体が軽い」となり、graveの意味と反対です。

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🤔 serious との違いは?

  • grave:深刻さや重大さを強く感じさせる表現です。
  • serious:深刻だが、日常的な重大さや真剣さを表す場合に使われます。

graveは深刻さや重大さを強調し、特に悪い結果や危険を暗示します。seriousは幅広く使えますが、graveのほうがより重い印象を与えます。


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