【gratuity】の意味・使い方・例文 ― tipとの違い【TOEIC英単語】


🔰 gratuityの発音と意味

[名詞] 謝礼金(可算)
[名詞] 退職金(可算)

サービスに対する謝礼や、退職時に支払われる金銭など、感謝や功労に対して与えられる金銭を指します。日常会話よりもビジネスやフォーマルな場面で使われることが多いです。

この単語はラテン語の“gratuitus”(無償の、親切な)に由来し、英語では“gratuity”として17世紀ごろから使われ始めました。語幹“grat-”は「感謝」を意味し、接尾辞“-ity”が名詞化しています。


✏️ gratuityの例文

【日常英会話】
He received a gratuity after finishing his job.
 彼は仕事を終えた後に謝礼金を受け取りました。

The company gave her a gratuity when she retired.
 会社は彼女が退職したときに退職金を支給しました。

【ビジネス英語】
Employees who have worked for more than ten years are eligible for a gratuity upon retirement according to company policy.
 10年以上勤務した従業員は、会社の方針に従い退職時に退職金を受け取る資格があります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文やビジネス文書で、退職金や謝礼金に関する内容で出題されることが多いです。日常会話ではあまり見かけません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. After finishing the meal, she left a gratuity for the waiter.
  2. After finishing the meal, she left a gratuity for the chef.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:gratuityは通常サービスを提供した人(例:ウェイター)に渡す心づけです。シェフには直接渡すことは一般的ではありません。

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🤔 tip との違いは?

  • gratuity:感謝や功労に対して正式に与えられる金銭という、やや堅い印象があります。
  • tip:tipはカジュアルで、レストランやタクシーなどでサービスへの気軽な謝礼として使われます。

gratuityはフォーマルな場面やビジネス文書で使われ、tipは日常的なサービスへの謝礼として使われます。gratuityの方が制度的・公式な印象が強いです。


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