【grating】の意味・使い方・例文 ― harshとの違い【TOEIC英単語】


🔰 gratingの発音と意味

[形容詞] 不快なほど耳障りな
[名詞] 格子(可算)

音や声がとても耳障りで、不快に感じる様子や、金属などの格子状の構造物を指して使います。特に音に関しては、聞いていて不快感を与える場合によく使われます。

この単語は動詞"grate"(こする、きしむ)に由来し、ラテン語の"gratare"(こする)が語源です。"-ing"は形容詞や名詞を作る接尾辞として使われています。


✏️ gratingの例文

【日常英会話】
Her grating voice made it hard to concentrate.
 彼女の耳障りな声のせいで集中できませんでした。

The grating sound of the alarm woke me up.
 アラームの耳障りな音で目が覚めました。

【ビジネス英語】
During the meeting, his grating remarks created an uncomfortable atmosphere among the team members.
 会議中、彼の耳障りな発言がチーム内に不快な雰囲気を生み出しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解で、人物の発言や音の描写として出題されることがあります。音や雰囲気を表現する語彙として知っておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The grating noise from the construction site bothered everyone in the office.
  2. The grating chair was very comfortable to sit on for hours.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は耳障りな音という意味で正しい使い方です。2は椅子が快適という意味で使われており、不適切です。

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🤔 harsh との違いは?

  • grating:強い不快感や苛立ちを感じさせる耳障りな印象です。
  • harsh:荒々しく強い刺激や不快感を与える印象です。

どちらも不快さを表しますが、gratingは特に音や声が耳障りな場合に使われ、harshは音だけでなく態度や環境など幅広く使われます。


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