【graffiti】の意味・使い方・例文 ― muralとの違い【TOEIC英単語】
🔰 graffitiの発音と意味
[名詞] 壁などに描かれた落書き(不可算)
都市の壁や建物などにスプレーやペンキで描かれる絵や文字のことを指します。芸術的なものから単なる落書きまで幅広く使われますが、しばしば無許可で描かれることが多いです。
この単語はイタリア語の“graffito”(引っかき傷、落書き)の複数形に由来します。ラテン語の“graphium”(書く道具)を語源とし、graff-(引っかく)+-iti(複数形)という構成です。
✏️ graffitiの例文
【日常英会話】
There is a lot of graffiti on the wall.
その壁にはたくさんの落書きがあります。
Some people think graffiti is art.
落書きを芸術だと考える人もいます。
【ビジネス英語】
The city council decided to remove the graffiti from public buildings to improve the town’s appearance.
市議会は町の景観を良くするために公共の建物から落書きを消すことを決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や記事で、都市の景観や文化に関する話題で出題されることがあります。日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He painted a beautiful graffiti on a small piece of paper.
- She saw colorful graffiti on the train station wall.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は紙に描く場合にはgraffitiとは言いません。2は壁に描かれたもので、graffitiの正しい使い方です。
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🤔 mural との違いは?
- graffiti:自由でストリート感があり、時に違法性や反体制的な雰囲気を持ちます。
- mural:公共の壁などに公式に描かれる大きな絵で、芸術性や社会的なメッセージ性が強い印象です。
graffitiは無許可で描かれることが多く、ストリートカルチャーや落書きのイメージが強いですが、muralは許可を得て描かれる壁画で、芸術作品として認められることが多いです。