【governess】の意味・使い方・例文 ― tutorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 governessの発音と意味
[名詞] 家庭教師(可算)
主に裕福な家庭で子どもたちの教育やしつけを担当する女性の家庭教師を指します。学校ではなく家庭内で子どもに学問や礼儀作法を教える役割を持ちます。
この単語はラテン語の“gubernare”(導く、管理する)に由来し、古フランス語“governeresse”を経て英語に入りました。語尾の“-ess”は女性を表す接尾辞です。
✏️ governessの例文
【日常英会話】
The family hired a governess for their children.
その家族は子どもたちのために家庭教師を雇いました。
My aunt worked as a governess in London.
私の叔母はロンドンで家庭教師として働いていました。
【ビジネス英語】
The governess was responsible not only for the children’s education but also for their manners and daily routines.
その家庭教師は子どもたちの教育だけでなく、礼儀や日常生活の管理も任されていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や物語文で、家庭や教育に関する話題で登場することがあります。現代ではやや古風な語ですが、歴史や文学の文脈で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She worked as a governess for a wealthy family in Paris.
- She worked as a governess at a large university in Paris.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は裕福な家庭で働く家庭教師という意味で正しいです。2は大学で家庭教師として働くという文脈が不自然なので不正解です。
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🤔 tutor との違いは?
- governess:伝統的で格式ある家庭内教育の雰囲気を持ちます。
- tutor:個別指導や特定科目の指導に特化した印象があります。
governessは家庭内で生活全般や礼儀も含めて子どもを教育する女性を指し、tutorは主に学問や特定科目の個別指導者を意味します。governessの方が生活指導やしつけの要素が強いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- instructor(指導者)
- mentor(助言者)