【go out of one's way】の意味・使い方・例文 ― make an effortとの違い【TOEIC英単語】
🔰 go out of one’s wayの発音と意味
[熟語] わざわざ〜する
自分の通常の行動範囲や義務を超えて、特別に何かをしてあげることを表します。相手のために手間をかけたり、親切心から特別な努力をする場合によく使われます。
この表現は go(行く)と out of one’s way(自分の道から外れる)を組み合わせた英語のイディオムです。直訳すると「自分の道から外れて行く」となり、そこから転じて「わざわざ特別な努力をする」という意味になりました。
✏️ go out of one’s wayの例文
【日常英会話】
She went out of her way to help me.
彼女はわざわざ私を助けてくれました。
You don’t have to go out of your way for me.
私のために無理をしなくていいですよ。
【ビジネス英語】
Our manager always goes out of his way to support new employees during their first month at the company.
私たちのマネージャーは、新入社員の最初の1か月間、いつも特別にサポートしてくれます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会話や説明文で、相手の親切や特別な配慮を表現する際によく出題されます。やや丁寧な表現として覚えておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He went out of his way to ignore the guests.
- She went out of her way to make everyone feel welcome.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「みんなを歓迎するためにわざわざ努力した」という意味で正しい使い方です。1は「無視するためにわざわざ努力した」となり、通常この表現は親切や好意的な行動に使われます。
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🤔 make an effort との違いは?
- go out of one’s way:通常の範囲を超えて、親切心や配慮から特別に努力する柔らかい印象です。
- make an effort:意識的に努力すること自体を表し、必ずしも他人のためとは限らず、やや一般的な印象です。
go out of one’s wayは相手のために特別な配慮や親切を示す場合に使われ、make an effortは目的や対象を問わず努力する一般的な表現です。
🧩 あわせて覚えたい
- assist(手伝う)
- accommodate(便宜を図る)
📖 できればこれも
- take care of(世話をする)
- look after(世話をする)