【glycol】の意味・使い方・例文 ― glycerinとの違い【TOEIC英単語】
🔰 glycolの発音と意味
[名詞] グリコール(可算)
主に化学や工業の分野で使われる、二価アルコールの総称です。特にエチレングリコールなど、冷却剤や溶剤として利用されることが多い物質を指します。
語源はギリシャ語の「glykys(甘い)」に由来し、英語の「alcohol(アルコール)」の語尾と組み合わさっています。化学的には2つのヒドロキシ基を持つアルコール類を指します。
✏️ glycolの例文
【日常英会話】
Glycol is used in car antifreeze.
グリコールは自動車の不凍液に使われます。
This liquid contains glycol.
この液体にはグリコールが含まれています。
【ビジネス英語】
Glycol plays a crucial role in industrial cooling systems due to its ability to lower the freezing point of water.
グリコールは水の凍結点を下げる能力があるため、産業用冷却システムで重要な役割を果たします。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
科学技術や工業製品の説明文で登場することがあり、専門的な語彙としてPart7の長文読解で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Glycol is often added to engine coolants to prevent freezing.
- Glycol usually refers to a type of sweet fruit.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はグリコールの冷却剤としての用途を正しく述べています。2はグリコールを果物と誤って説明しているため不正解です。
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🤔 glycerin との違いは?
- glycol:化学的で専門的な響きがあり、冷却剤や溶剤としての用途が強調されます。
- glycerin:保湿や食品添加物として使われることが多く、やや柔らかく親しみやすい印象があります。
glycolは主に工業や化学分野で使われる二価アルコールを指し、冷却剤や溶剤としての用途が中心です。一方、glycerinは保湿剤や食品添加物として使われることが多く、用途や印象が異なります。