【give in】の意味・使い方・例文 ― surrenderとの違い【TOEIC英単語】
🔰 give inの発音と意味
[句動詞] 屈する
[句動詞] 提出する
相手の要求や圧力に負けて自分の意見や立場を譲ることや、書類などを提出することを表します。特に、抵抗した後にあきらめて受け入れるニュアンスがあります。
「give」は古英語の“giefan”に由来し、「与える」という意味です。「in」は方向や内部を示す前置詞で、組み合わさることで「譲る」「屈する」という意味が生まれました。
✏️ give inの例文
【日常英会話】
I didn’t want to give in, but I had no choice.
私は屈したくなかったですが、仕方がありませんでした。
She finally gave in to her parents’ advice.
彼女はついに両親の助言に従いました。
【ビジネス英語】
After several rounds of negotiation, the company decided to give in to the client’s demands to secure the contract.
何度か交渉を重ねた後、会社は契約を取るために顧客の要求を受け入れることに決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
交渉や意見の対立に関する会話や説明文でよく出題されます。やんわりとした表現として使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He gave in his homework late every week.
- She didn’t want to give in to the pressure from her boss.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「上司からの圧力に屈したくなかった」という意味で正しい使い方です。1は「宿題を提出する」という意味で使えますが、通常は「hand in」を使うため不自然です。
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🤔 surrender との違いは?
- give in:抵抗した後にあきらめて受け入れる、やや消極的な印象です。
- surrender:強い力や圧力に完全に負けて降伏する、より決定的で重い印象です。
give inは抵抗した末にしぶしぶ譲歩するニュアンスがあり、surrenderは完全に降伏してしまう強い印象があります。交渉や日常会話ではgive inの方が柔らかい表現です。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- compromise(妥協)
- accept(受け入れる)