【gig】の意味・使い方・例文 ― jobとの違い【TOEIC英単語】

🔰 gigの発音と意味

[名詞] 単発の仕事、ライブ演奏（可算）

gig は、短期間・単発で行う仕事や、音楽などのライブ演奏を指すカジュアルな表現です。近年は「ギグワーク（gig work）」のように、フリーランスや副業の仕事を指す場合も増えています。

語源は1920年代のジャズミュージシャンの間で使われ始めた俗語で、「一回限りの演奏」を意味していました。現代では音楽以外の仕事にも広く使われています。

他の品詞：

• gig（動詞）：単発の仕事をする（動詞）
• gigging（名詞）：単発仕事をすること（名詞）

✏️ gigの例文

【日常会話】
I have a gig at the local café tonight.
　今夜は地元のカフェでライブがあるんだ。

【ビジネス英語】
She found a freelance gig online last week.
　彼女は先週、ネットでフリーランスの仕事を見つけた。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★☆☆☆
• 出題パート：Part 7（長文読解）

gigは近年の働き方やビジネスシーンの変化を反映して、Part 7の長文やEメール文中で見かけることが増えています。特に「gig economy」や「gig worker」といった表現で出題される傾向があります。

❓ クイズに挑戦！

正しい使い方はどっち？

1. He accepted a gig as a photographer for the event.
2. He accepted a gig as a photography for the event.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：1
• 解説：gigの後には職業や役割（photographer）が来るのが自然です。photography（写真術）は不可。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
好調のうちに進もう👇️

🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)

🤔 job との違いは？

• gig：短期間・単発の仕事やライブ演奏など、一時的な仕事を指すカジュアルな表現。
• job：長期的・安定的な職業や仕事全般を指すフォーマルな表現。

gigは「一回きり」「短期」のニュアンスが強く、jobは「職業」「定職」など幅広く使われます。

🧩 あわせて覚えたい

• task：課題、作業
• assignment：割り当てられた仕事、任務

📖 できればこれも

• shift：（交代制の）勤務時間
• project：プロジェクト、計画