【get cold feet】の意味・使い方・例文 ― hesitateとの違い【TOEIC英単語】


🔰 get cold feetの発音と意味

[熟語] 怖気づく、急に不安になる

何かを始める直前や大事な決断をする前に、急に不安や恐れを感じてやめたくなる気持ちを表す表現です。特に結婚や転職、契約など大きな出来事の前によく使われます。

この表現は19世紀の英語に由来し、もともとは兵士が寒さで足が動かなくなり戦いを避ける様子から転じて、心理的に怖気づく意味で使われるようになりました。get(得る)とcold feet(冷たい足)が組み合わさっています。


✏️ get cold feetの例文

【日常英会話】
She got cold feet before the wedding.
 彼女は結婚式の前に怖気づきました。

I wanted to try bungee jumping, but I got cold feet.
 バンジージャンプをしたかったのですが、怖気づいてしまいました。

【ビジネス英語】
The company almost signed the contract, but they got cold feet at the last minute due to financial concerns.
 その会社は契約寸前までいきましたが、財政面の不安から土壇場で怖気づきました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

Part3の会話問題で、交渉や意思決定の場面で突然不安になる状況を表す際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He got cold feet and decided to go ahead with the plan.
  2. She got cold feet and canceled the meeting at the last minute.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は怖気づいて会議を直前でキャンセルしたという意味で正しいです。1は怖気づいたのに計画を進めたとなり、意味が矛盾しています。

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🤔 hesitate との違いは?

  • get cold feet:大事な場面で急に不安や恐れが強くなり、行動をためらう気持ちをやんわりと表します。
  • hesitate:迷ったりためらったりする気持ちを表しますが、必ずしも強い不安や恐れが原因とは限りません。

get cold feetは大きな決断や行動の直前に、恐れや不安で行動できなくなる場合に使います。hesitateは単に迷ったり一時的にためらう場合に使い、必ずしも強い恐怖心があるとは限りません。


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