【get around】の意味・使い方・例文 ― overcomeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 get aroundの発音と意味
[句動詞] 問題や困難をうまく避ける
[句動詞] あちこち移動する
get aroundは、問題や障害をうまく避けたり、回避したりすること、または場所をあちこち移動することを表します。日常会話やビジネスシーンでよく使われます。
getは古英語の“getan”(得る、到達する)に由来し、aroundは“周囲に”という意味の前置詞です。組み合わせることで「周囲を回る」「うまく切り抜ける」といった意味が生まれました。
✏️ get aroundの例文
【日常英会話】
It’s easy to get around the city by bus.
バスを使えばその街を移動するのは簡単です。
She always finds a way to get around the rules.
彼女はいつも規則をうまく回避する方法を見つけます。
【ビジネス英語】
In our meeting, we discussed how to get around the new regulations without violating company policy.
私たちの会議では、会社の方針に違反せずに新しい規則をうまく回避する方法について話し合いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3では会話の中で「問題を回避する」「移動する」といった意味で頻出します。文脈によって意味が変わるので注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He got around the lake by swimming straight across it.
- She got around the problem by finding a creative solution.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「問題をうまく回避する」というget aroundの意味に合っています。1は「湖を横切る」という意味で使われており、get aroundの本来の使い方とは異なります。
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🤔 overcome との違いは?
- get around:柔軟に対応したり、工夫して困難を避ける印象があります。
- overcome:困難や障害を努力や力で乗り越える印象があります。
get aroundは工夫や回避によって問題を避けるニュアンスが強く、overcomeは努力や力で正面から乗り越える場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- avoid(避ける)
- circumvent(回避する)