【get across】の意味・使い方・例文 ― conveyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 get acrossの発音と意味

[句動詞] 考えや意味を伝える

自分の考えや気持ち、情報などを相手にうまく伝えることを表します。特に、相手が理解できるように説明したり、分かりやすく伝える場面で使われます。

「get」は古英語の“getan”に由来し、「得る」「到達する」などの意味があります。「across」は「横切って」「向こう側へ」という意味の前置詞です。これらが組み合わさり、「考えなどを向こう側(相手)に到達させる」という意味になりました。


✏️ get acrossの例文

【日常英会話】
I tried to get my point across to him.
 私は自分の考えを彼に伝えようとしました。

She couldn’t get her feelings across.
 彼女は自分の気持ちをうまく伝えられませんでした。

【ビジネス英語】
During the meeting, he struggled to get his ideas across to the international team members.
 会議中、彼は自分のアイデアを国際チームのメンバーに伝えるのに苦労しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

Part3では会話の中で「伝える」「理解させる」といった意味で頻出します。説明や意見交換の場面でよく使われます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He got across the river by boat.
  2. She tried to get her message across to the audience.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「考えやメッセージを伝える」という意味で正しい使い方です。1は「川を渡る」という物理的な意味になり、句動詞の意味とは異なります。

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🤔 convey との違いは?

  • get across:相手に分かりやすく伝える、うまく説明するニュアンスがあります。
  • convey:情報や考えを明確に伝えることに重点があり、ややフォーマルな印象があります。

get acrossはカジュアルな場面で「うまく伝える」というニュアンスがあり、conveyはよりフォーマルで書き言葉やビジネス文書などで使われやすいです。


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